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ボクシングや闘牛を好み、男のダンディズムを感じさせる作風でいまも根強いファンを持つ米国を代表する... ボクシングや闘牛を好み、男のダンディズムを感じさせる作風でいまも根強いファンを持つ米国を代表する作家、アーネスト・ヘミングウェー=写真。本人を含めて親族計7人が精神疾患による自殺で人生を終えた悲劇の血族としても知られる。そのヘミングウェーの孫で女優のマリエルさん(51)が主演し、名門一族の悲劇をマリエルさんがいかに乗り越えたかを描く米ドキュメンタリー映画「ランニング・フロム・クレイジー」(狂気からの逃走)が注目を集めている。経済の低迷が続く米国で、自殺者が出た多くの家族に希望を与える作品といえそうだ。(SANKEI EXPRESS)サンダンスで上映 「山を見上げ、川の流れに耳をそばだてているときだけが唯一、私が正常でいられるときなの。家の中ではすべての物が死んでいる感じがする。時々、氷の張った冷たい川に飛び込みたくなるのよ…」
2013/02/09 リンク