注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
省エネの切り札と期待される技術の研究開発が進んでいる。電気抵抗による送電ロスを大幅に減らせる超電... 省エネの切り札と期待される技術の研究開発が進んでいる。電気抵抗による送電ロスを大幅に減らせる超電導ケーブルだ。日本はこの分野で世界の先頭を走っており、平成30年ごろに実用化される可能性がある。 東京都国分寺市の鉄道総合技術研究所。ここで超電導ケーブルを通して電車に電気を送る世界初の走行試験が24日に始まる。試験では30メートルのケーブルを使い、実際に超電導状態にできるか、電流をどれくらい流せるかなどを確認。さらに今秋からはケーブルの長さを310メートルに延ばした試験に着手する。 超電導は、金属などを極低温に冷やすことにより電気抵抗がなくなる現象。超電導ケーブルは、電線を断熱管で「魔法瓶」のように包み、液体窒素を中で循環させて零下196度に冷却し超電導状態にしている。 長距離を送電すると、電気抵抗によって電気が失われる送電ロスが生じる。このため、鉄道会社は例えば都市部の路線では3~5キロごと
2013/07/29 リンク