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日銀の次期正副総裁候補の2日間にわたる衆院議院運営委員会での所信聴取が終了。政府が提示した総裁候... 日銀の次期正副総裁候補の2日間にわたる衆院議院運営委員会での所信聴取が終了。政府が提示した総裁候補の黒田東彦氏、副総裁候補の岩田規久男氏と中曽宏氏の3人は、2%の物価上昇率目標の達成に向けて金融緩和策を総動員することでほぼ足並みをそろえた。ただ、物価目標の達成時期や日銀法改正などでは考えの違いが浮き彫りとなり、衆参両院の同意後に発足する「黒田日銀」の政策運営の火種となる可能性も出てきた。 5日の所信聴取では、岩田氏が「リフレ派」の評判通りの金融緩和の持論を展開。物価目標の達成時期について、前日の聴取で「2年程度で目指す」とした黒田氏より踏み込み、2年内の達成を明言した。 日銀は、政府に促されて1月に物価目標を導入したが、達成時期は「できるだけ早期」とするにとどめており、軌道修正が必至だ。 この点について、金融政策を決める金融政策決定会合の議決権を持つ日銀審議委員の中では、「2%の達成には困
2013/03/05 リンク