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貿易収支が7月としては過去最大の赤字に陥った主因は欧州債務危機に伴う海外経済の減速と原子力発電所... 貿易収支が7月としては過去最大の赤字に陥った主因は欧州債務危機に伴う海外経済の減速と原子力発電所の稼働停止による火力発電用燃料の輸入増という「二重苦」だ。欧州は実体経済も悪化し、その影響で世界経済の牽引役である中国経済も失速。外需の減少が日本の輸出を直撃している。原発の稼働停止が続けば、燃料輸入の高止まりも避けられず、赤字の長期化は必至だ。 欧州は債務危機のギリシャやスペインなど南欧諸国の悪影響がドイツやフランスなどにも広がり、ユーロ圏17カ国では4~6月期に2四半期ぶりのマイナス成長に落ち込んだ。最大の貿易相手とする欧州の不振は中国の輸出にも打撃を与えており、4~6月期の成長率は6四半期連続で鈍化し約3年ぶりに8%を下回った。 米国経済も足踏み感が強い。企業業績が悪化して雇用、消費とも停滞。4~6月期はプラス成長を維持したものの、伸び率は縮小した。 日本政府の7月の月例経済報告は景気の先
2012/08/22 リンク