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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)協議の進展や韓国の自由貿易協定(FTA)締結の動きを背景に、... 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)協議の進展や韓国の自由貿易協定(FTA)締結の動きを背景に、台湾が新たなビジネスモデルの構築を急いでいる。最大のライバルの韓国が欧州連合(EU)や米国にFTA網を広げており、対抗策として、台湾は政府内に日本企業専用の相談窓口を設け、日本の中小企業との連携強化を探る。 ■ ■ 「韓国勢との競合がいっそう激しくなる」。米国議会が韓国とのFTA締結を承認した直後の10月末、台湾最大のハイテク産業集積地区「新竹サイエンスパーク」(台湾・新竹市)管理局の張金豊主任秘書は警戒感をあらわにした。 台湾は電子・機械産業が強みで、サムスン電子をはじめ、韓国は最大のライバル。今年7月に発効した韓国-EUのFTAに続き、来年1月に米韓FTAが発効すれば、台湾産業への影響はまぬがれない。 追い打ちをかけるのが、日本やカナダ、メキシコなどが新たに交渉参加を表明したTPP
2011/11/18 リンク