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クリックして拡大する第1回債権者集会を終え、会場を出る林原の林原健社長(左)と林原靖専務=2日午... クリックして拡大する第1回債権者集会を終え、会場を出る林原の林原健社長(左)と林原靖専務=2日午後3時53分、東京都中央区 私的整理の「事業再生ADR」手続きを申請したバイオ関連企業の林原(岡山市)の第1回債権者集会が2日、都内で開かれ、同社が希望した私的整理を断念し、会社更生法の適用を同日中に申請することが明らかにされた。集会に出席した関係者が認めた。 林原が過去に架空の売掛金を計上するなど不正経理問題が表面化し、銀行など債権者の批判が強まっていた。 林原は非上場の同族企業。研究開発費の増大や不動産開発などで負債が膨らみ、グループの中核4社がADR手続きを民間の第三者機関に申請した。創業家出身の林原健社長は引責辞任を表明している。
2011/02/02 リンク