注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
「普及元年」を迎えた電子書籍をめぐり、印刷最大手の大日本印刷が、したたかに主導権を狙っている。長... 「普及元年」を迎えた電子書籍をめぐり、印刷最大手の大日本印刷が、したたかに主導権を狙っている。長年のライバルである凸版印刷と手を結び、業界団体を設立。10月には国内最大の「電子書店」を立ち上げ、NTTドコモとも配信サービスで提携した。電子書籍は本業の印刷の“仇(きゅう)敵(てき)”だが、出版社とのネットワークで蓄積してきた大量の書籍のデジタルデータを武器に「裏方」から表舞台に躍り出る。歴史的“同盟” 「日本特有の出版文化を守りたい」 先月27日に東京・九段で開かれた電子書籍の業界団体「電子出版制作・流通協議会」の設立会見。会長に就いた大日本印刷の高波光一副社長は、会場に入りきれないほどの報道陣を前に、その意義を強調した。 団体の発起人は、大日本と凸版の業界2強。印刷だけでなく、液晶テレビ向けカラーフィルターなどあらゆる分野でしのぎを削ってきた両社が同盟を結ぶのは、「100年以上の歴史でおそ
2010/08/23 リンク