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風をはらむ巨大回転翼。重厚長大産業技術陣の復活の象徴でもある=横浜市金沢区の三菱重工業横浜製作所... 風をはらむ巨大回転翼。重厚長大産業技術陣の復活の象徴でもある=横浜市金沢区の三菱重工業横浜製作所金沢工場(大西正純撮影) 逆風に耐え「最強」の評価 海から吹く風を受け、巨大な回転翼が回り始めた。東京湾に臨む三菱重工業横浜製作所金沢工場で昨年8月、運転を開始した「MWT95/2・4」は、陸上に立つ風車としては世界最大・最強である。翼の回転部分(ローター)の直径が95メートル。みなとみらい21の大観覧車(約100メートル)とともに横浜の新名所ともいうべき湾岸景観を形成するこの風車こそが実は、環境の時代を迎えたわが国重厚長大産業の雄、三菱重工技術陣が「自信を持って世界に売り出せる」と胸を張る最新鋭商品でもある。 風力発電用の風車はローターの直径が大きいほど発電量が増える。だが、あまり大きいと風圧に耐えきれず、翼が折れてしまう。巨大化は常に1・2・3の原則とのにらめっこだ。 出力はローター径の2乗
2008/04/27 リンク