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第138回芥川賞・直木賞は、芥川賞に川上未映子さん(31)、直木賞には桜庭一樹さん(36)という... 第138回芥川賞・直木賞は、芥川賞に川上未映子さん(31)、直木賞には桜庭一樹さん(36)という女性2人に決まった。両賞とも選考委員会では激論が交わされ、受賞者の発表が通例よりもずいぶん遅れるほどだった。選考委員の講評から選考の経過を振り返る。 ◇ ■芥川賞、楊作品めぐり激論 16日午後5時から始まった選考委員会。議論は長引き、7時半ちかくになって、やっと芥川賞が発表された。川上さんの「乳と卵」は「文句なしの受賞」とされたが、9人の選考委員を代表して会見した池澤夏樹氏によると、一番時間を費したのは、中国人作家では初めてノミネートされた楊逸さんの「ワンちゃん」についてだったという。 今回の候補は計7作品だった。最初の投票で、田中慎弥さんの「切れた鎖」と中山智幸さんの「空で歌う」が落選。続いて、津村記久子さんの「カソウスキの行方」、西村賢太さんの「小銭をかぞ
2008/01/23 リンク