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会見場で握手する芥川賞を受賞した川上未映子さん(右)と直木賞を受賞した桜庭一樹さん=16日、東京都... 会見場で握手する芥川賞を受賞した川上未映子さん(右)と直木賞を受賞した桜庭一樹さん=16日、東京都千代田区の東京會舘 第138回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は川上未映子氏の「乳(ちち)と卵(らん)」(「文学界」12月号)、直木賞は桜庭一樹氏の「私の男」(文芸春秋)に決まった。 贈呈式は2月22日、東京・丸の内の東京会館で行われる。賞金は100万円。 川上さんの受賞作「乳と卵」は、東京・三ノ輪の「わたし」の部屋が舞台。大阪から姉の巻子とその娘で小6の緑子が「わたしの部屋」にきた。上京の目的は豊胸手術を受けることだが、わたしは豊胸へのこだわりが釈然としない。緑子は話さず、ノートの文字が会話の手だて。病院に出かけたはずの巻子が、別れた夫に会ったと、夜遅くに帰宅。そんな巻子に緑子が激情をほとばしらせ、泣き叫び、部屋の卵を頭にた
2008/01/17 リンク