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東日本大震災から丸2年。建築家の伊東豊雄さん(71)はこの間、被災した人々が集い、復興について語... 東日本大震災から丸2年。建築家の伊東豊雄さん(71)はこの間、被災した人々が集い、復興について語り合うための「みんなの家」を各地につくる活動のほか、岩手県釜石市の復興計画にディレクターとして関わってきた。「とにかく動くことから始めた」という初期段階を経て、「最近ようやく、自らの活動の意味や政府主導の復興計画について、客観的に見えるようになってきた」と話す。これからの東北にこそ、日本の未来があると、熱く語ってくれた。(黒沢綾子) ◇ ■個性のある開発を 現在、政府主導で進められている復興計画は、土木技術を頼りに地域の個性を殺してしまう画一的な計画である。戦後、日本が目指してきた近代化の延長上に将来の三陸を位置づけるのは、どうも違うんじゃないか。このままではどのまちも、典型的な都市郊外の風景-大型店舗があって均質な集合住宅や建売住宅が並ぶ、歴史の継続や文化の
2013/03/11 リンク