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東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市で9日、市立大川中学校の3月末閉校を前に卒業式と閉校式があ... 東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市で9日、市立大川中学校の3月末閉校を前に卒業式と閉校式があり、生徒は伝統の応援歌で別れを惜しんだ。 児童や教職員計84人が死亡、行方不明となった大川小の進学先の大川中では生徒2人が亡くなり、1人が行方不明に。新入生も減少し、市立河北中と統合して66年の歴史を終える。 最後の卒業生は14人。亡くなった生徒の名前が読み上げられると全員返事し、同級生代表が代わりに卒業証書を受け取った。 閉校式では卒業生を含む全生徒20人が応援歌を披露。いつの間にか歌われなくなっていたもので保護者らが復活を提案。「今こそ行かん堂々と」と歌う生徒の姿に会場からすすり泣きが漏れた。 生徒会長の佐藤優太君(15)は「寂しいが、心の中には死ぬまであり続ける」と涙を流した。
2013/03/09 リンク