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【なぜ虐待死は防げないのか】(2)そのとき児相は 20年間で虐待38倍、職員は2倍…「最後の砦」対... 【なぜ虐待死は防げないのか】(2)そのとき児相は 20年間で虐待38倍、職員は2倍…「最後の砦」対応に限界 (1/3ページ) 私を助けてくれる最後の場所だ。そう信じて受話器を握りしめていた。神奈川県に住むパート社員、永野美穂さん(24)=仮名=は小学6年のとき、友達の家から児童相談所へ電話で自ら通告(通報)した。実父からの虐待に耐えかねてのSOSだった。 実母がDV(配偶者間暴力)を受けた末に家出し、酒乱の父に毎日殴られた。「お前は弟のお姉ちゃんであり、お母さんであり、おれの奥さんでもある」と夜中も家事をさせられた。電話口で「保護してもらえませんか」と訴えると、男性の声はこう言った。 「お父さんからも話を聞かないと…。もう一度話し合うことはできませんか」 中学3年から家出を繰り返し、卒業直前、警察に保護され児童相談所へ連れて来られた。その2年前の平成12年に児童虐待防止法が施行されていたが
2010/07/21 リンク