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意識不明になった患者の母親が書いた治験同意書。「そのまま署名するわけにはいかない」と、治験継続に... 意識不明になった患者の母親が書いた治験同意書。「そのまま署名するわけにはいかない」と、治験継続に納得できていない思いを率直に記していた 国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、患者側の同意を得ぬまま補助人工心臓の臨床試験(治験)が継続された疑いが浮上した。意識不明の息子を前に治験継続の同意を求められた今年2月、母親は不信感でいっぱいだった。「納得することはできない。けれど…」。息子の命にかかわると思い、同意書に書き込んだ。病院側への母親の不信感は今も続いている。 男性が拡張型心筋症という心臓の難病を発症したのは約2年前。急に胸の苦しさを訴え、地元の病院に入院した。前日まで学校に通っており、母親は「とても信じられなかった」という。本やインターネットで病気を調べ、専門医を探し、すがる思いでセンターにたどりついた。 補助人工心臓「エバハート」の治験は、センターではすでに行われていた。男性は入院後
2008/12/18 リンク