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有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た... 有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 3月7日(土) 赤塚の梅祭り。多くの方々と立ち話、懇談、ご挨拶。四谷たちばな会館で吉岡吉典さんのお別れの会。案内され、座席についたところで、弟の貞雄さんから嗚咽の挨拶をいただいた。思わず涙ぐむ。私が苦境にあったときにも「いつでも連絡してね」と言ってくれたあの声が蘇る。遺影の前には吉岡さんの著作のうち6冊が掲げられていた。そのうちの1冊が「あなたが担当したのが僕の代表作だよ」と言われた『日米安保体制論』だった。御遺族の言葉が感動的。板橋の現場へ戻る。電車のなかで辺見庸さんの詩篇〈「生首」より〉(『文學界』4月号)を読む。辺見さんらしい言い回しの多い詩篇。
2009/03/14 リンク