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養老孟司さんの「他人の壁」を読みました。 結論は一番最初に書いてあって、自分と他人は違うのだから理... 養老孟司さんの「他人の壁」を読みました。 結論は一番最初に書いてあって、自分と他人は違うのだから理解できなくて当たり前。ぶつかり合わないように回避すればいい、という話だった。 そして自然とそういう風に思えるようになるにはどうすればいいのか、というメソッドが語られている。 自分と他人は違う、はよく分かる。 そして自分と違う、自分の道義に反しているように思えても、他者の考えを一方的に改めようとしてはならないのだと思う。 ただ幼ない頃から「あの子は違う」が指針になる世界で育った私たち。 私自身、転校生として『お前は私たちとは違う、異物である』とがっつんがっつん削られながら大人になった。 今の私が同調圧力にめっぽう弱く、その場に適した服装、目立たない態度を好んでしまうのはその頃の経験が一因だと思う。 本の中には自分と他者の違いに苛立ちを覚えないように、自分の世界を複数持つこと、広い視野が大切である
2017/09/27 リンク