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○高畑勲監督「かぐや姫の物語」感想。 ◇高畑勲「かぐや姫の物語」を観台詞にたよらずリアクションで胸の... ○高畑勲監督「かぐや姫の物語」感想。 ◇高畑勲「かぐや姫の物語」を観台詞にたよらずリアクションで胸の内に迫る演出。た。芥川龍之介の「羅生門」とか「鼻」のようなアプローチ。あれを漫画アニメーションでやるぞっという野心があふれていた。 月に居た頃のかぐやは、下界に憧れていた?そういう設定っぽい。 月から地上を眺めてたとき、かぐやは捨丸をひと目惚れしたのかも。 けど、翁はかぐやを授かったことで欲がむくむく。かぐやの幸せを願って都に御殿をつくるが、どうも翁自身の出世欲が見え隠れ。おのれの欲求とおじいの願望。相対するエゴ。当然かぐやは葛藤する。 もちろん「竹取物語」が下敷き。 筋はかなり忠実になぞっている。 高畑さんがやりたかったのは、物語中の出来事に主人公かぐやの心の動きを描くこと。 もちろん、「捨丸お兄ちゃん大好き!」とは分かやすい台詞はない。 表情やリアクションから、登場人物の胸中を描こうとい