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国連の安全保障理事会は、北朝鮮が制裁決議で禁輸の対象になっている石油などの物資を運んでいた疑いが... 国連の安全保障理事会は、北朝鮮が制裁決議で禁輸の対象になっている石油などの物資を運んでいた疑いがあるとして、新たに北朝鮮の船舶など4隻が国連加盟国の港に入ることを禁止する措置を取る見通しとなったことが明らかになりました。 これについて安保理関係者は28日、このうちの4隻について中国が同意したことから、国連加盟国の港に入ることを禁止する措置が取られる見通しとなったことを明らかにしました。 新たに対象となる4隻は北朝鮮の船舶3隻とパラオ船籍の1隻で、この中には、アメリカ財務省が先月公開した写真で、海上で横付けされた国籍不明の船から石油の可能性がある物資を移し替える様子が写っていた北朝鮮の貨物船「レソンガン1」も含まれています。 安保理は、ことし9月と今月22日に採択した制裁決議でガソリンなどの石油精製品の北朝鮮への輸出を厳しく制限しており、制裁委員会としては、北朝鮮による制裁逃れの密輸を食い止
2017/12/29 リンク