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駐機中の航空機への動力供給事業を手がけるAGPは、従来のディーゼル駆動式地上動力設備(GPU)に代わる... 駐機中の航空機への動力供給事業を手がけるAGPは、従来のディーゼル駆動式地上動力設備(GPU)に代わるバッテリー駆動式GPUを開発した。1年程度運用試験を行い、2024年をめどに実用化を目指す。 便間の折返し整備などで駐機中の航空機に対しては、機内への電源供給のため、空港設備からケーブルで電力を得られる固定型GPUを使用している。しかし、オープンスポットや小規模空港などでは固定型GPUが整備されていないところもあり、そうした場所では航空機自体のエンジンを作動させて発電する補助動力装置(APU)が使用されている。しかし、APUを使用すると駐機中も燃料を消費し続けるほか、GPUと比較してCO2排出量が約10倍にのぼるといった環境問題があり、車載タイプの移動型GPUも導入されている。 ▲従来のディーゼル駆動式の移動型GPU 従来の移動型GPUはディーゼルエンジンで駆動するものがほとんどだったが、
2023/04/29 リンク