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陶で新聞やダンボール、空き缶を表現した革新的な作品で世界的に評価された美術家の三島喜美代さんが6月... 陶で新聞やダンボール、空き缶を表現した革新的な作品で世界的に評価された美術家の三島喜美代さんが6月19日亡くなった。享年91。葬儀・告別式は近親者で執り行った。 1932年大阪市に生まれ。高校時代から具体美術協会の吉原治良に師事した画家でのちに結婚した三島茂司に絵画を学ぶ。1956~69年は独立美術協会に所属して抽象画を制作し、やがて印刷物や廃材を用いた実験的なコラージュ作品に取り組んだ。 71年から新聞紙や広告をシルクスクリーンで陶器に転写した立体作品を発表。大量消費や情報化社会を見すえ、作家自身が「情報の化石」と呼んだ斬新な作品群は、欧米を中心に海外の日本現代陶芸展などで紹介され注目を集めた。86~87年にロックフェラー財団奨学金によりニューヨークに留学。帰国後、岐阜県土岐市にアトリエを構え、地元の大阪と行き来しながら制作を行った。