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鳥取の郷土研究を先駆けた小泉友賢(1622~91年)による地誌「因幡民談記」の世界をひもとき、鳥... 鳥取の郷土研究を先駆けた小泉友賢(1622~91年)による地誌「因幡民談記」の世界をひもとき、鳥取の歴史を展望する「因幡民談記の世界-江戸時代の学者が見た因幡-」が11日、鳥取市歴史博物館で始まった。 小泉友賢は岡山に生まれ、1632年、国替えの藩主、池田光仲に従い、現在の鳥取県東部の因幡に移った。儒学や医学を学び藩医師となるが数年で体調を崩し隠居。それから因幡の歴史を調べる活動をした。 古老を訪ねて話を聞いたり、古文書を書写したりと実証的な研究を重ね、10巻からなる因幡民談記を執筆。同書は現在も、因幡の歴史をたどる上での基本文献となっている。 同展は資料約100点を出品。全国各地の25種の写本は、因幡民談記が古くから重要な史書として活用されたことを物語る。友賢の史実に忠実な姿勢を示すのが、超自然的な記述を抑えた神社の縁起など。友賢がとくに記述に力を入れた、南北朝期から光仲の時代までの支配
2014/10/12 リンク