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2015年5月30日、沖縄北部にある国頭村で、まるでハチのようなガを発見した九州大学大学院1年の... 2015年5月30日、沖縄北部にある国頭村で、まるでハチのようなガを発見した九州大学大学院1年の屋宜禎央(やぎ・さだひさ)さん(23)。そのガは日本で初めて確認されたテイノタルシナ属の新種で、「Teinotarsina aurantiaca(テイノタルシナ アウランティアカ)」と命名した。発見当時は「モグリチリガ科」のガの調査のため、28日に沖縄入りし、林道沿いの植物を観察していた。(デジタル部・與那覇里子) ■ハチの飛び方じゃない 30日午後3時ごろ、約70センチの高さでアシナガバチのような虫が飛んでいるのを見つけた。通り過ぎようとしたが、「何か違う、スカシバガではないか」と感じて引き返し、捕虫網で採集した。屋宜さんは「後ろ足を下げてゆらゆらしと飛ぶアシナガバチとは違い、後ろ脚を後ろに伸ばしてゆっくりまっすぐ飛んでいた。虫好きじゃないと気付きにくかったのかもしれない。網の中のスカシバガは
2016/03/16 リンク