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井上哲也のReview on Central Banking経済・金融 ユーロ圏の政策対応とその展望-財政の視点 2020年04月... 井上哲也のReview on Central Banking経済・金融 ユーロ圏の政策対応とその展望-財政の視点 2020年04月14日 はじめに ECBが大量の国債買入れを行うなか、Eurogroupは先週に断続的に開催した会合で、ESMの機能の拡張を決めた一方、いわゆる「corona bond」の扱いを首脳会合の判断に委ねた。一連の対応の意味合いを考えつつ、今後を展望したい。 ECBの対応 ECBは、3月10日の定例の政策理事会で決定した資産買入れの強化に加えて、18日の臨時の政策理事会で導入を決定した新たな資産買入れ策(PEPP)を運用している。 その特徴は規模が大きいだけでなく、特定国(イタリア)の国債買入れに顕著なウエイトをかけている点である。ECBによれば、3月中のPSPPのネット残高増加額(373億ユーロ)のうち、イタリア国債は118億ユーロを占め、ウエイトは32%弱とcap