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復元工事で開業当時の姿を取り戻したJR東京駅丸の内駅舎=写真=が注目されている。幕末から戦前にかけて... 復元工事で開業当時の姿を取り戻したJR東京駅丸の内駅舎=写真=が注目されている。幕末から戦前にかけて建てられた「洋館」は東京駅以外にも各地にあり、一般の人でも内部を見られるお薦めの洋風建築を専門家に選んでもらった。1位 旧岩崎邸庭園洋館(東京都台東区) 590ポイント三菱財閥3代当主の岩崎久弥が明治中ごろに建てた。和洋併置型で「日本のその後の洋館のスタイルを決めた邸宅」(藤森照信さん)。「気品と威厳が漂う明治建築の代表例」(内田青蔵さん)で、設計は英国出身の建築家ジョサイア・コンドル。17世紀初頭の華麗な英国ジャコビアン様式の装飾が印象的だ。 ▼見どころ 大階段の柱やホールなど、細部のデザインまでこだわりがある。生活の場だった和館やビリヤード場もあり、当時の岩崎家の日常を想像するのも楽しい。お茶席で抹茶やスイーツも味わえる。(1)400円(2)年末年始休(3)03・3823・8340(4)
2012/11/07 リンク