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国立情報学研究所(所長:喜連川 優)とロシア科学アカデミーの研究チームは、可視可能な大きさの物体... 国立情報学研究所(所長:喜連川 優)とロシア科学アカデミーの研究チームは、可視可能な大きさの物体をテレポートする新たな方法を開発しました。 テレポーテーションは、 ある物体(より正確にいうと物体の量子状態)を、情報を送信せず、1つの場所から別の場所に送る方法です。 原子や光子等の微小な粒子のテレポーテーションは実験でも実現されていますが、それよりも大きな物体のテレポーテーションは困難であることが知られています。今回、研究チームは、巨視的物体においても存在する新たな「もつれ状態」を見つけることにより、これを克服する方法を開発しました。このもつれ状態を使って、何千以上という原子のテレポーテーションが可能であることが証明されました。 詳細はこちら New Journal of Physics誌
2014/07/06 リンク