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12月20日、将来の戦争の軸足が人工知能(AI)へと移る中、ウクライナが貴重な資源を手にしている... 12月20日、将来の戦争の軸足が人工知能(AI)へと移る中、ウクライナが貴重な資源を手にしている。 写真は6月、ドネツク地方の前線でドローン攻撃を行うウクライナ兵(2024年 ロイター/Inna Varenytsia) 将来の戦争の軸足が人工知能(AI)へと移る中、ウクライナが貴重な資源を手にしている。無人機(ドローン)が戦場で撮影した計数百万時間に及ぶ映像で、戦場で判断を下すAIモデルの訓練に使用することができる。 ロシアがウクライナに全面侵攻を開始して以降、AIは人間よりも素早く画像を分析し、標的を識別している。 ウクライナには、非営利デジタルシステムOCHIがある。前線配置のドローン操縦者1万5千人以上が取得した動画データを一元的に集め、分析するのが特徴だ。創設者オレクサンドル・ドミトリエフ氏がロイターに明らかにしたところでは、ロシアが侵攻した2022年以降、ドローンから200万時間