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横浜市の中心部を離れ、相鉄線の二俣川駅前の喧騒を抜けて南下していくと、すっかり開発された住宅街の... 横浜市の中心部を離れ、相鉄線の二俣川駅前の喧騒を抜けて南下していくと、すっかり開発された住宅街の中に突如として森林うっそうと茂る自然公園があり、休日ともなれば多くの家族連れが押し寄せてはにぎわう「こども自然公園」が見えてくる。 この日は平日であったので家族連れの姿は少なかったが、地域のお年寄りが集まっては散歩を楽しんだり、池に釣り糸を垂らしていたりして、その姿はまさに平和そのものといった穏やかな公園なのである。 そのこども自然公園の真ん中にはいくつかの溜め池が残されている。 特に大きな池は、その名も大池と呼ばれて静かな水面に水鳥が浮かび、岸には釣り糸を垂らす太公望が並んでいるが、この池は古くから「本宿の大池」と呼ばれており、この近辺の二俣川村の田畑を潤していた溜め池でありばかりか、元久2年(1205年)6月に畠山重忠公と合戦した北条時政の軍勢が、この池の水で炊き出しをしたという記録が残され