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宮城県気仙沼市の漁業会社「臼福本店」による東大西洋でのクロマグロ漁が、資源管理に配慮した漁業を奨... 宮城県気仙沼市の漁業会社「臼福本店」による東大西洋でのクロマグロ漁が、資源管理に配慮した漁業を奨励する国際機関「海洋管理協議会(MSC)」=?=の認証を、近く取得する見通しとなった。認証を取得する日本の漁業は7件目で、クロマグロ漁では世界初。 MSC日本事務所(東京)が明らかにした。認証後、臼福本店は「海のエコラベル」付きのクロマグロを、主に飲食店向けとして日本や米国で販売する。 臼福本店の遠洋はえ縄漁船「第1昭福丸」が、2018年8月から審査に臨んだ。昭福丸は国や国際的な資源管理機関が定めた漁獲量を順守。通し番号入り電子タグをクロマグロに付けて漁獲量を管理する手法も評価された。東大西洋で資源が回復基調にあることも、判断を後押しした。 審査の過程で、一部の環境保護団体などが「資源は十分に回復していない」と認証に異議を唱えたが、独立の専門家が調査により持続可能と結論付けた。 18年に大西洋ま
2020/08/08 リンク