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衆院本会議は14日、政府が国会に同意を求めている日本銀行正副総裁3氏の人事案について採決し、賛成... 衆院本会議は14日、政府が国会に同意を求めている日本銀行正副総裁3氏の人事案について採決し、賛成多数で可決しました。日本共産党は3氏全員について反対しました。 可決されたのは、日本銀行総裁に黒田東彦・アジア開発銀行総裁、副総裁に岩田規久男・学習院大学経済学部教授、中曽宏・日銀理事の両氏をあてる人事案。 日本共産党は、3氏は、安倍晋三首相が掲げる無制限の金融緩和路線という間違った経済政策に従う人物として首相が直接選んだ人物だと指摘。金融緩和をやれば景気がよくなるという誤った考え方に立っており、大企業の内部留保の一部を賃金に還元し、内需を拡大することこそデフレ打開の道だとして反対しました。 民主党は黒田、中曽両氏に賛成し、岩田氏に反対。日本維新の会は、黒田、岩田両氏に賛成し、中曽氏に反対しました。みんなの党は岩田氏に賛成し、黒田、中曽両氏に反対しました。
2013/03/16 リンク