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北上川水系江合川の上流部に位置する鳴子ダムは、治水と大崎耕土への利水及び水力発電を目的として、195... 北上川水系江合川の上流部に位置する鳴子ダムは、治水と大崎耕土への利水及び水力発電を目的として、1957年に完成した特定多目的ダムです。 外国人技術者に頼らず日本人のみの技術で造られた本格的100m級アーチ式コンクリートダムであり、「国内初の純国産ダム」として歴史的建造物の価値が認められ、2016年に「土木学会推奨土木遺産」に認定されています。 ダムによって形成された荒雄湖を含め栗駒国定公園に指定されているこのエリアには、紅葉が美しい鳴子峡や鳴子温泉郷などが隣接し、年間を通じて楽しめる観光地です。 例年5月の連休時には、雪解け水で満水になったダムの水を、堤体の点検を兼ねて約90mの高さにある越流提の8つの放流門から放出し、その流れ落ちる水の様から「すだれ放流」と呼ばれ全国的に有名であり、鳴子の風物詩となっています。 この立地条件をいかし、鳴子ダムでは「水源地域ビジョン推進」として地域活性化、
2024/06/04 リンク