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日本レコード協会と実演家著作隣接権センター(CPRA)は、楽曲を含む番組のネット配信の際に、著作権処... 日本レコード協会と実演家著作隣接権センター(CPRA)は、楽曲を含む番組のネット配信の際に、著作権処理を一元管理する事業を10月8日に始める。テレビ・ラジオ番組などのネット配信を円滑に行えるようにする狙い。 レコード協会はレコード会社から、CPRAは歌手など実演家からそれぞれ委託を受け、放送局やネット事業者から利用料を受け取って分配する。従来、楽曲入りの番組をネット配信する際は、作曲家や歌手などから事前に個別に許諾を得る必要があった。 配信時の料率も決めた。オンデマンドで配信する場合と放送と同時にストリーミング配信する場合で異なり、前者の場合は、楽曲使用時間が番組の50%を超えていれば番組の収入の4.5%などとなっている。 関連記事 ポッドキャスティングの著作権料 「1番組あたり」で新料金」 ポッドキャスティングで楽曲を利用する際の新しい料金体系を、JASRACが発表した。1番組・1ダウン