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スパイウェアやフィッシング詐欺によるオンライン銀行サービスの被害が相次いでいるのを受け、ネット銀... スパイウェアやフィッシング詐欺によるオンライン銀行サービスの被害が相次いでいるのを受け、ネット銀行が不正対策を強化している。 ネット専業のソニー銀行は8月1日から、ログインパスワード入力にソフトウェアキーボードを使えるようにした。 ログイン時は、画面上に表示されたソフトキーボードをマウスでクリックしてパスワードを入力する。新機能はキーロガーなど、キーボードの操作履歴を盗むスパイウェアによる被害を防ぐのがねらいだ。 またソニー銀行は、1日当たりの振り込み限度額を0円から1万~999万円の範囲で自由に設定できるようにした。上限を必要十分な額に設定しておけば、万が一の場合でも大金が移動するのを防止できる。設定の申し込みと解除は、カスタマーセンターで電話で受け付ける。 みずほ銀行も8月22日から、オンラインバンキングにソフトキーボードを導入する。さらに、「第2暗証番号」の入力順序を利用のつど銀行側
2005/08/03 リンク