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米MicrosoftとFirefoxブラウザ開発元のMozillaは11月3日、マレーシアのSSL認証局が発行した証明書に問題... 米MicrosoftとFirefoxブラウザ開発元のMozillaは11月3日、マレーシアのSSL認証局が発行した証明書に問題があることが分かったとして、この認証局が発行する証明書を失効させると表明した。 両社によると、問題が発覚したのは米Entrust傘下の認証局DigiCert Sdn. Bhdが発行した証明書。暗号強度が不十分な512ビットのRSA鍵を使用した証明書を22件発行していたほか、同社の発行した証明書には複数の技術的問題があることも判明したという。 問題の証明書はマレーシア政府機関のWebサイト用に発行されたもので、現時点で不正に利用された痕跡はないとされる。しかし、攻撃者がこの証明書の問題を悪用すれば、ユーザーをだまして不正なWebサイトを正規サイトだと思わせることが可能になる。 Microsoft、MozillaともEntrustからの連絡を受けて、DigiCert S
2011/11/04 リンク