ＳＦマガジン「幻の絶版本」特集の中止について

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ＳＦマガジン「幻の絶版本」特集の中止について

ＳＦマガジンでは、今年６月号の「異常論文特集」の発売後に、前編集長の塩澤快浩から作家の樋口恭介氏... ＳＦマガジンでは、今年６月号の「異常論文特集」の発売後に、前編集長の塩澤快浩から作家の樋口恭介氏に第２弾の特集企画を依頼しました。それに対して樋口氏から、「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」という企画案が寄せられ、既存の書籍タイトルから内容を想像する短篇という切り口の面白さから、当特集の内容を塩澤が承認しました。 12月2日、当特集を予定していることを樋口氏が自身のツイッターアカウントで告知したところ、絶版書籍の著者や読者の方などから不快感が示されました。絶版の書籍が生まれている状況に対して、出版社としてあまりにも無自覚で、配慮が足りなかったと判断、樋口氏と相談のうえ、企画の中止を塩澤の個人アカウントで発表、謝罪いたしました。 12月7日朝、樋

ka-ka_xyz 早川書房側はあのnote記事がレッドラインを超えてることを認識している模様。（特集自体の評価は置くとして、特集中止をネタに個人でネットバトルしてる訳でどう考えてもダメでしょあれ）

2021/12/07 リンク

yamadashiro39 さすがに編集部からの謝罪が出た/元のnoteのブコメで見かけた「SFマガジンは映画秘宝にならないでくれ」を私も切に祈っている…(もう遅いかもしれない気もしているが)

totoronoki 面白い企画なのは確かだけど、SFメディアとして有名な雑誌でやるのはちょっと思うところあるよね。DPZとかそこら辺の微妙なウェブメディアがやるなら燃えなかったと思うが。

gothicgirl 「樋口氏が、弊社の見解とは異なる内容のnoteを、こちらへの事前通告なく公開」「取り下げられないか申し入れましたが、樋口氏には聞き入れられず現在に至っております」出版社にここまで梯子外される人初めて見た

炎上

natukusa “特定の方々への加害になりかねない内容”あの記事、元企画とヤバさのレベルも質が違ってるよね。これで名指しされてた人への中傷やからかいが減りますように。／URL別れてたのでこっちも。

cinefuk 樋口氏はネット民と喧嘩やりたいのだろうけど、じゃあ早川の看板と全く関係ないところでやってくれるかな。個人的な、無関係の憎悪をSFMに持ち込んで、義憤であるかのように装うのは、まるで<censored>みたいだ

yas-mal 樋口氏は北村氏に「条件反射でコメントしがちな人」「印象と憶測に基づく罵倒」と言っていて、それは「誹謗中傷」に近いものだと思うけれども、あれが、早川書房には「批判」に見えるんだ。へぇ…。

Masanovski 樋口氏への批判にはキャンセルカルチャーの犠牲者を装って批判者への嫌悪と反撃を煽り立てるかのような振る舞いをしたことについても含まれているということをはてブで戦うみなさんはさっさと理解するべきでは

BigHopeClasic 表現の自由戦士の皆様におかれましては「樋口氏の表現の自由を奪う早川を許すな」と噴き上がって頂きたいもの／北村先生を「見境なしに噛み付く人」扱いするのが間違いだとブコメ民も気づくべき

出版

tori_toi なんかもーお疲れ様でした。塩澤元編集長も樋口さんも…。SFマガジン購読してるから言うけど、以前の2度目の百合SF特集で溝口さんがプチ燃え気味だった時もだけど、SFのこういう男子内輪ノリのいざこざウンザリする

taskapremium 絶版書籍の著者や読者の方などから不快感が示されました。絶版の書籍が生まれている状況に対して、出版社としてあまりにも無自覚で、配慮が足りなかったと判断、樋口氏と相談のうえ、企画の中止を塩澤の個人アカウ>

2021/12/09 リンク

tyoro1210 『樋口氏には聞き入れられず現在に至っております』『noteでの見解はあくまで樋口氏個人のものですが、今回の事態の責任は、ひとえに樋口氏に特集企画を依頼した弊社にあります』まっとうな謝罪だ

炎上
note

2021/12/08 リンク

vanillableep1618 この特集は絶版本をリリースすれば成立しないので、つまらないと思った。リリースできない様々な理由があるとは思うけど。できるだけ読めない本はなくなって欲しい。

hayashikousun 文中に出て来る樋口恭介氏が公開を強行したnoteがこれだがもう消えている。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/kyosukehiguchi/n/nece935ee9419

kuzudokuzu あらま空中分解した。どういう位置を占めてたのかは知らないけど、まさに「飛んでる飛行機の外壁がベリベリベリと剥がれ落ちていく様子」が頭に浮かぶ。エンジン取れたらヤバイだろうけど外壁だったらまだね。

mujisoshina 対象作品を絞る代わりに"上位入賞した作品を復刻するために動く"みたいなのをセットにできれば早川書房ならではの企画として面白いのになあとか思って見てた。

d-ff レムの『完全な真空』が好きで、2009年（https://d-ff.hatenadiary.org/entry/20091229/p1）に新刊小説の架空案内を、2011年（https://d-ff.hatenadiary.org/entry/20111231/p1）に架空小説の書評集という妄想を書き散らした自分はとやかく言えない。