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【フィリピンのど田舎で、モッタイナイとさけぶ(6)】月収500円の家庭も! 有機デモファームは収入向... 【フィリピンのど田舎で、モッタイナイとさけぶ(6)】月収500円の家庭も! 有機デモファームは収入向上をもたらすか? 「1人484ペソ(約1300円)」。あまりに低い月収に、私は言葉を失った。これは、フィリピンは南カマリネス州ティナンバック町にあるバランガイ(地区。最小行政単位)で暮らす農民1人当たりの平均月収だ。 農民は収入に見合わない高額な化学肥料を買い、借金を重ねているという。草花などを肥料に使う有機農業にシフトすれば、肥料代を抑えられるのに、と私は思った。知識がないために、値段が高い化学肥料に手を出さざるを得ない「サヤン(フィリピン語で『モッタイナイ』)な状況」を変えようと、青年海外協力隊員である私の配属先、ティナンバック農業事務所は「有機農業」のデモファーム作りに乗り出した。 ■肥料代は「借金」と化す ティナンバック町の中心部から5キロメートルほど奥地に入ったバランガイ、ブラオバ