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詐欺師に手玉に取られる 米国本社に続き、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券(東京都港区)も9月16日... 詐欺師に手玉に取られる 米国本社に続き、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券(東京都港区)も9月16日、3兆4,000億円の負債を抱えて民事再生法を申請して倒産した。悪評を買ったのは、その夜、報道陣の前に姿を見せた桂木明夫社長(58)の会見。 「外的要因が大きいことは誰もが認めるところだ」。経営破綻の理由について、こう述べた。まるで他人事。「日本では利益を出している」から、自分の責任ではないといわんばかりだ。リーマンの社債を引き受けて多大な損害を被った日本の金融機関、企業のことなど眼中にない横柄な態度に、ブーイングの声が上がった。 リーマンが日本でやってきたことを検証しよう。そこから浮かび上がってくるのは、稼ぐためには手段を選ばないハゲタカ外資の姿である。 外資系を渡り歩く 日本法人トップの桂木明夫氏は、国際バンカーに挑戦した日本人の草分け。代議士を父親にもつ彼は、高校3年のとき、アメリカン
2008/09/23 リンク