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カバー・アルバムを制作する背景には、色々な理由があるだろう。例えば、今日本で一番有名なカバー・ア... カバー・アルバムを制作する背景には、色々な理由があるだろう。例えば、今日本で一番有名なカバー・アルバムである徳永英明の『VOCALIST』だったら、歌い手としての自分を見つめ直すという意味があったし、他には創作活動のリフレッシュ的な意味合いがあったり、素晴らしい曲を世に広めたいという目的意識があったり、もちろん、コマーシャルな理由があることもあるだろう。坂本龍一のお墨付きでデビューした、バークリー音楽院出身の才女であるコトリンゴの邦楽カバー・アルバム『picnic album 1』も、当然彼女なりの理由があり、葛藤もあったという。しかし、完成したアルバムは、コトリンゴらしい繊細さと大胆さを併せ持った素晴らしいカバーの数々と、原曲への変わらぬ愛情に溢れた、素晴らしい作品だった。 (インタビュー・テキスト:金子厚武 撮影:柏井万作) 前向きになる曲が多いのはいいことですけど、目を避けたくなるよ
2010/09/23 リンク