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題名:大いなる代償 報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 (僕はスマホに閉じ込められてい... 題名:大いなる代償 報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 (僕はスマホに閉じ込められている) りどるは陽気そうにエヴァンジェリンと話をしている。その話をしている僕の立ち位置には、表向きのそこにいる人間の姿・形は、僕そのものだった。でも、もはや中身はりどるだ。 「えヴぁんちゃん。いい旅になるといいにゃん」 「そうね。ミチオのおかげ。ありがとう」 エヴァンジェリンは僕にキスした。 (違う、僕はここに居る) エヴァンジェリンに僕がここに居ることを告げようとするも、りどるはそれを察してかあるいは無視するかのようにスマホの電源ボタンを押し、画面をスリープモードへと変換させた。それから、あたり一面の光が消え、音も、わずかの音を除いて一切聞こえなくなった。 ただ、遠くでカチカチと音がする。 あれはSnapdragonの音だ。 以前、スマホの中に居た時に聞いた音だ。 僕は、すでにスマホに取り込