注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。 月二回、スタッフが交替... 研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。 月二回、スタッフが交替で更新しています。 バックナンバー カマキリはその年の積雪量を予想して、雪に埋もれない高さに産卵するという学説があって、2003年に提唱者によって書かれた書籍がテレビ番組などでも何度も紹介されているため、広く知られている “定説” なんだそうです。この学説の提唱者である酒井 与喜夫氏は、積雪量予測に関する研究で工学博士の学位を取得されているとのこと。何故カマキリが積雪量を予想する必要があるのかというと、「カマキリの卵は雪の重さに耐えられず、窒息状態となって孵化が極めて難しくなる」のだそうです。 酒井氏は約40年にわたってカマキリによる積雪量予測の研究に取り組んでいらっしゃるそうですが、生物学を学んだ事がある人ならこの根拠はおかしいと感じるのではないでしょうか。雪に埋もれる事が孵化にとって致命的
2012/10/20 リンク