公立中学から高校受験が「王道」　寺子屋ネット福岡代表取締役・鳥羽和久さんに聞く「受験適齢期」|受験適齢期を見極める|朝日新聞EduA

公立中学から高校受験が「王道」　寺子屋ネット福岡代表取締役・鳥羽和久さんに聞く「受験適齢期」|受験適齢期を見極める|朝日新聞EduA

とば・かずひさ／大学院在学中に学習塾を開業。寺子屋ネット福岡代表取締役。唐人町寺子屋塾長、単位制...概要を表示 とば・かずひさ／大学院在学中に学習塾を開業。寺子屋ネット福岡代表取締役。唐人町寺子屋塾長、単位制高校「日本航空高校唐人町」校長として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。著書に「親子の手帖　増補版」（鳥影社）など。 受験の選択は学力や性格、環境条件のかけ合わせで 中学受験がいいか、高校受験がいいかは、子どもの学力や性格、体力と学校までの距離など環境的条件との掛け合わせです。一概にどちらがいいとは言えません。 ですが、基本的には公立中学に行って高校受験をするのが王道で、中高一貫校は必要なら受けるものと考えています。公立中学に行くメリットは、多様な子がいる環境を思春期に体験できることです。そこはまさに社会の縮図です。まったく合わない子、違う世界で生きている子など、いろいろな子がいることを肌感覚で知っておくことは、社会に出て仕事をするようになったときに役立つでしょう。 一方、中高一貫校の方