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精神科病院で入院患者の身体を拘束する割合が、東日本は西日本に比べて高く、県によって10倍以上の開... 精神科病院で入院患者の身体を拘束する割合が、東日本は西日本に比べて高く、県によって10倍以上の開きがあることが、杏林大学の長谷川利夫教授(精神医療)の調べでわかった。 2017年度の精神保健福祉資料(630調査)を分析。入院患者数に対して身体拘束をされた人の割合を都道府県別に算出した。 630調査は、厚生労働省が毎年6月30日時点の精神科病院の状況を調べているものだ。最新の17年度調査では、身体拘束された患者の数は全国で1万2528人で、10年前の2倍近くに増えている。拘束率の全国平均は4・41%だ。 長谷川教授が統計学的に分析したところ、拘束率が有意に高かったのは12都道県。①埼玉県9・94%②千葉県8・50%③山形県8・39%④神奈川県8・31%⑤北海道7・78%など東日本が占めた。 一方、拘束率が有意に低かったのは23府県で、ほとんどが西日本。①岡山県0・86%②和歌山県0・93%③
2019/05/24 リンク