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美術や文学の分野で大正時代に活躍し、早世の天才といわれる画家・詩人の村山槐多(かいた、1896~... 美術や文学の分野で大正時代に活躍し、早世の天才といわれる画家・詩人の村山槐多(かいた、1896~1919)の19歳の作品で、約100年間行方が分からなくなっていた木炭画2枚が、京都市内で見つかった。専門家は、槐多のデッサン作品の中では第一級に値すると評価する。 槐多は幼少期から京都に住み、詩作や小説に早熟な才能を発揮。上京後、院展などの美術展で受賞を重ね注目を集めたが、退廃的な生活を送るなか、結核性肺炎のため22歳で急死した。 見つかった2枚は1915年作「信州風景」。稲刈りの時期を迎えた農村の様子や連なる山並みが、情感あふれる筆致で描かれている。槐多の日記には、信州で木炭画50枚を描くという計画が記されており、そのうちの2枚という。 19年に東京で開かれた遺作…
2018/11/02 リンク