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政府は19日に閣議決定した2018年版の自殺対策白書で、若者への支援を強める必要性を強調した。2... 政府は19日に閣議決定した2018年版の自殺対策白書で、若者への支援を強める必要性を強調した。20歳未満の自殺が増えていることや、神奈川県座間市で10代~20代の9人が遺体で見つかった事件を受けたものだ。 昨年の自殺者数は2万1321人で、8年連続で減少した。過去最多だった03年の3万4427人の約3分の2になった。ただ、20歳未満は前年比47人増の567人。また15~34歳の死因1位が自殺であるのは主要7カ国(G7)でも日本だけで、「国際的にみても深刻」だとしている。 座間市での事件ではSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に自殺願望を投稿した若者らが被害にあったとされ、また若者は日常的にSNSを利用している。こうしたことから厚生労働省は3月の自殺対策強化月間に、SNS相談を初めて実施。白書でその結果も分析した。 相談数は1万129件。内容は「メンタル不調」(2357件)や「家
2018/06/22 リンク