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消費者庁は27日、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)が販売する商品の価格が不当に割... 消費者庁は27日、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)が販売する商品の価格が不当に割安に見えるように表示されていたとして、同社に景品表示法違反(有利誤認)で再発防止などを求める措置命令を出した。アマゾンは消費者庁と見解の相違があるとして、「内容を慎重に検討して対応を決定する」などとコメントした。 消費者庁によると、アマゾンは自社サイトで2016年9月~17年6月、税込み3290~3890円で販売するブレーキフルードというカー用品の「参考価格」を4640円と表示した。参考価格はメーカー希望小売価格などと紹介されているが、実際のメーカー希望小売価格は税抜き3300円で、本来より割安に見える状態だった。 また、甘酒1本分の参考価格が6本分のメーカー希望小売価格となっていたほか、文具の参考価格としてメーカーの考えと違う高い価格が表示されていた例もあった。同庁によると、アマゾンは違反とさ
2017/12/29 リンク