エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
[#ページの左右中央] 遙に満洲なる森鴎外氏に此の書を献ず [#改ページ] [#ページの左右中央] ... [#ページの左右中央] 遙に満洲なる森鴎外氏に此の書を献ず [#改ページ] [#ページの左右中央] 大寺の香の煙はほそくとも、空にのぼりて あまぐもとなる、あまぐもとなる。 獅子舞歌 [#改丁] 巻中収むる処の詩五十七章、詩家二十九人、伊太利亜(イタリア)に三人、英吉利(イギリス)に四人、独逸(ドイツ)に七人、プロヴァンスに一人、而(しか)して仏蘭西(フランス)には十四人の多きに達し、曩(さき)の高踏派と今の象徴派とに属する者その大部を占む。 高踏派の壮麗体を訳すに当りて、多く所謂(いはゆる)七五調を基としたる詩形を用ゐ、象徴派の幽婉(ゆうえん)体を翻(ほん)するに多少の変格を敢(あへ)てしたるは、その各(おのおの)の原調に適合せしめむが為(ため)なり。 詩に象徴を用ゐること、必らずしも近代の創意にあらず、これ或は山岳と共に旧(ふる)きものならむ。然れどもこれを作詩の中心とし本義として故(