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4月に給食費を無償化した東京都北区の小学3年、バングラデシュ国籍のカイフ・エムディ・モンダシーさ... 4月に給食費を無償化した東京都北区の小学3年、バングラデシュ国籍のカイフ・エムディ・モンダシーさん(9)と弟で1年のカリフさん(6)は給食でなく、母親が朝作る弁当を食べる。両親は敬虔(けいけん)なイスラム教徒。宗教上、豚やアルコール類のみりんなど口にできない食品が、日本では日常の材料になっているためだ。 カイフさんは「1年生の時は給食を食べていた」が、後に食べてはいけない食材が入っていることを知った。イスラム教徒の多い国では、信徒が食べられる食品に「ハラル」認証マークが義務付けられているが、日本にそうした制度はない。 元留学生でレストラン経営者の父カシムさん(45)は「日本では食の問題が一番大変です」という。北区には日本最大のバングラデシュコミュニティーがある。祖国から家族を呼び寄せるケースが増えており、給食問題は焦眉の急となった。 北区では草の根の取り組みが芽生えている。「LIFE SC
2023/09/09 リンク