台湾がカタールW杯を非難 ファンID登録で中国人扱い「不親切」

台湾がカタールW杯を非難 ファンID登録で中国人扱い「不親切」

2022年サッカーW杯カタール大会の公式ロゴ（2019年9月3日提供、資料写真）。(c)AFP PHOTO /FIFA 【6月16...概要を表示 2022年サッカーW杯カタール大会の公式ロゴ（2019年9月3日提供、資料写真）。(c)AFP PHOTO /FIFA 【6月16日 AFP】11月に開幕するサッカーW杯カタール大会（2022 World Cup）のファンID登録で、台湾人が中国人として扱われる問題について、台湾政府は15日、主催者側にプログラムの修正を求め、スポーツと政治を切り離すよう訴えた。 カタールW杯では、「ヘイヤ」と呼ばれるファンIDが入国ビザ（査証）とスタジアム入場時のパスの役割を果たし、現地で観戦するファンは登録が必要になる。 だが、申請ページの国一覧には台湾も、台湾が国際スポーツ大会に参加する際に使っている「中華台北（チャイニーズ・タイペイ）」もない状況となっている。 これを受け、台湾外交部（外務省）の欧江安（Joanne Ou）報道官はコメントを発表し、台湾人に対する措置は「不親切」で「不適切」だとし、主