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独ベルリンで、連立協議後に姿を見せたアンゲラ・メルケル首相(2017年11月19日撮影)。(c)AFP/Tobias S... 独ベルリンで、連立協議後に姿を見せたアンゲラ・メルケル首相(2017年11月19日撮影)。(c)AFP/Tobias SCHWARZ 【11月21日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は20日、次期政権の樹立に向けて進めてきた連立協議が決裂したことを受けて、解散総選挙を行う用意があると明らかにした。少数与党の政府については「非常に懐疑的」だとし、「どんな決定にも過半数を確保する必要のない」安定した政府が必要だと強調した。 メルケル首相は、9月の総選挙で自身が率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が過半数を得ることができなかったため、財界寄りの自由民主党(FDP)、左派の緑の党(Greens)と難しい連立協議を余儀なくされていた。 協議は19日に物別れとなり、欧州最大の経済大国ドイツが政治危機に陥り、4期目となるメルケル首相の政治キャリア
2017/11/22 リンク