今年上半期の美術作品競売、米国が中国抜き1位に

今年上半期の美術作品競売、米国が中国抜き1位に

米ニューヨークのオークションハウス、クリスティーズに展示されたパブロ・ピカソの「アルジェの女たち...概要を表示 米ニューヨークのオークションハウス、クリスティーズに展示されたパブロ・ピカソの「アルジェの女たち、バージョン0」とアルベルト・ジャコメッティのブロンズ像「指さす人」（左、2015年5月11日撮影、資料写真）。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【8月3日 AFP】2015年上半期に取引された美術作品の総額が、これまで首位を独走していた中国を追い抜き米国が1位となった。アート市場関連情報の世界的大手、仏アートプライス（Artprice）の2015年報告書でこのたび明らかになった。 米ニューヨーク（New York）で開催されたオークションで史上最高額で落札されたパブロ・ピカソ（Pablo Picasso）の絵画やアルベルト・ジャコメッティ（Alberto Giacometti）の彫刻などが全体の売上額を押し上げたとされる。 AFPが入手した同報告書によると、米国で今年上半期に開催