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クエーサー「HE0109-3518」(画像中央)周辺の星空(2012年7月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ESO 【1月21... クエーサー「HE0109-3518」(画像中央)周辺の星空(2012年7月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ESO 【1月21日 AFP】理論上で全宇宙を結び付ける「宇宙のクモの巣」を形成する存在とされてきたガスのフィラメント(糸状)構造を、初めて実際に観測したとの研究論文が19日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)などの研究チームは、宇宙で最も明るい天体であるクエーサー(準恒星状天体)が発する強力なエネルギー放射を利用してこの観測を行った。超大質量ブラックホールによって生み出されるこのエネルギーは、巨大なフィラメント構造の一部を照らす、いわば「宇宙の懐中電灯」として機能している。 宇宙論では、銀河間に存在する物質は、宇宙のクモの巣として知られるフィラメント構造
2014/01/24 リンク